ピアノ講師ぴちち先生の五感

「発表会の服は?曲は?」「ピアノって認知症予防になるって本当?」「指使いって大事なの?」等、普段よく質問される事柄についてピアノ講師歴約20年の経験から綴っていきます。日々のレッスンで感じた事等も交えて。

ピアノの先生選び

「どんな先生についたらいいの?」

まず最初にお母様達が一番知りたい所だと思います。
お母様ご自身が以前ピアノを習ったとこある方だったら大体想像つくので、選ぶ基準がなんとなくできているかと思いますが、全く始めてピアノ教室に関わる場合何を基準にしてよいやらかなり悩みますよね。

 

私の意見はこうです

  1. 通うのに無理がない場所(ここ重要)
  2. 先生に一度お会いしてみる
  3. 発表会を一度見てみる
  4. 同じ教室に通っている生徒のお母さんに話を聞いてみる

1・通うのに無理がない場所
レッスンは毎週あります。何年も続きます。誰かが送り迎えをいつもできるのならいいのですが、家の都合でそううまくは行かない場合もありますので、そういう場合に生徒が自分の足で通えるくらいの距離が無理なく続けられるように思います。

2・先生に一度お会いしてみる

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今は「体験レッスン」「見学可」の教室も多いですね。
ピアノが初めてのお母様は「何がいいレッスンだったか」と判断するのは難しいでしょうし、教える私の方も最初の一回でそんなに素敵なレッスンができる自信なんて全然ありません。

やはり「どんな先生なのか?」という所ではないでしょうか。
ですので私の場合ははっきりと

「一番最初にできることはそうありません。どんな先生かが一番心配なのではないかと思いますので、先生に会いにくる、くらいのお気持ちで来て頂けると嬉しいです。来て頂いたからといって必ず通って下さいとは言いませんので気楽にお越し下さい。
ただ、お約束した日に万が一ですがこちらの都合が悪くなった(葬式や急病等)場合にこちらからご連絡するためにお名前と連絡先だけ教えていただけますか」

と、いいます。

 

折角体験レッスンまでしてもらったのに通わないのは申し訳ない・・・と思う方は多いととは思いますし、先生の方も「レッスンに通って頂く為の無料体験レッスン」でやってる方はいらっしゃると思いますので他の教室に通われたら不快に思う先生もいるでしょう。

でも、ここは気を強くもって、我が子の為に一番いいと思った先生にして下さい。
申し訳ない・・・は一時期のものです。先生達だって慣れています。私もなんとも思いません。
折角の機会ですので質問もめいいっぱいしちゃって下さい。その対応でも先生の人柄が出ると思いますので一つの判断材料にもなります。

あともう一つ、「見学」というのがあります。
これは体験レッスンよりもっとハードルが低いですよね。
私の場合は見学可ですが、あくまでも「見学してもらう生徒が了解した場合に限ります」と伝えています。ただ、見学の場合は見られる生徒の年齢やレベルでかなり内容が変わりますので、「この生徒さんと同じようなレッスンなんだ」という先入観がつきやすいです。
たまに、とてもよく弾ける子の生徒のレッスンを見学をした場合「うちの子には無理」と判断して入会を躊躇する方もいます。

3・発表会を一度見てみる
これは一年に一度しかないのでタイミングが合わないと難しいですし、見たからといって何がわかるの?となるかもしれません。
ですので、私の見解を述べますが少しでも参考になれば・・・くらいの気持ちで記します。

教室によっては発表会がない所もありますし、そこも確認した方がいいでしょう。
私は他の教室の発表会を見ると大体先生の実力、人柄までも想像できます。
参加する生徒が多いほど(情報が多いので)、わかります。

  • 生徒が揃いも揃って上手な子ばかりで、たどたどしく弾く子なんて誰もいないような発表会はかなりレベルの高い、厳しい先生の可能性が高いといえます。全員が同じレベルなんてそうそうありえないと思っていますので、やはり最初から志が高い人達が集まる教室か、弾けない子は発表会に出してもらえないとも考えられます。「コンクールで上位を!」「将来は音大に!」等の高い目標をお持ちの方にはオススメです。
  • 逆に全員が「いまいち・・」の場合はあまり厳しくない教室だと思います。楽しければ〜♪の色が濃い教室でしょう。
  • あと、うまい子もいればそうでもない子もいる、曲のジャンルも様々な「混合型」は柔軟な考えのある先生だと思います。レベルの高い子も教えられるスキルをお持ちの先生で、なおかつ「ピアノは2の次〜でも楽しくやっていきたい♪」という子にもそれぞれ対応できる先生だと思っています。

それから発表会の最後に講師演奏をされる先生は間違いなく現在も勉強を続けている先生です。
先生だって昔は弾けていても継続していなければ例え生徒の前だろうと人前で弾く事はできません。人前で弾く事は先生だって怖いのです。発表会の準備やレッスンで超多忙でヘロヘロになっているのに、それをおしてでも人前で演奏を披露しようとする先生はピアノに対する真摯な姿勢を持ち続けていると思います。

 

4・同じ教室に通っているお母さんに話をきいてみる。
これは自分と同じような価値観をお持ちのお母さんに聞いてみると、同じ目線での意見が聞けるので有力な情報になるでしょう。

ちなみに私の所は宣伝をしていないのでほぼ口コミで生徒のお母さんがお友達や職場のお子さんを紹介して下さる場合が多いです。なんとなく価値観が似てる方が集まるので、お母様達とそうそう意見が食い違うこともないですし、クレームもゼロでとても幸せです。毎日気持ちよくレッスンできるのでお互いにとってもいいですよね。
相性はすごく大切です。

 
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