ピアノ講師ぴちち先生の五感

「発表会の服は?曲は?」「ピアノって認知症予防になるって本当?」「指使いって大事なの?」等、普段よく質問される事柄についてピアノ講師歴約20年の経験から綴っていきます。日々のレッスンで感じた事等も交えて。

通常のレッスン以外のお礼について

「いつもより多くレッスンしてもらったけど、お礼ってした方がいいのかしら?」

 

講師の立場である私からこの話題をするのもなんだか気がひけるというか、図々しい感じもするのですが、多くのお母様達がとても悩まれる事柄なのであえて触れてみたいと思います。

例えば発表会、コンクール等で通常のレッスンより多くみてもらった場合、月謝を多く包んだ方がいいのか、後からお礼をした方がいいのか、お礼をする場合は現金だと失礼なのか、品物がいいのか、等多種多様に悩まれている記事をネットでよく見ます。

私の幼少の頃は、最初は個人ではなく音楽教室で学んでいたため楽器店の方から「発表会のお礼は1万円を先生に渡して下さい(レッスン代別)」と、実にはっきり言われました。ですので何も知らないうちの母はそんなもんかーてな感じで何の疑いもなく払っていたのでそれ以上悩みもせず実にあっさりとしたものでした。

今では楽器店だと「お礼の受け取りは一切禁止」となっている所も多いようですね。

ただ個人教室だと先生にも直接聞きづらいし困ったわ・・となることも多いでしょう。

先生によっては、通常のレッスン以外だと1レッスン◯◯円等とはっきりされてる方もいますし、お気持ちで・・」とおっしゃる先生もいるようです。

このお気持ちで・・」が困りますよね。何が失礼にあたるかも皆目検討もつきませんしね。

一番無難なのは周りの同じような状況にあるお母さんに聞いてみる、というのがいいと思いますが、「うちは気持ち程度で、少しなんですのよ」となかなか正直に話して下さらない場合も多いようです。

うちの場合は、お母さん達ははっきり聞いてくれるので、もうはっきり言う事にしました。

「(挙手)先生!今月ずっと週2で見てくれてますけどいくら払ったらいいですか!」と。

気持ちいいです。思わず笑ってしまいました。

昔は「あー、いらないですよー」なんて言ってたのですが、本当にそれはそれでお悩みになるらしいので

「じゃあ◯◯円上乗せさせてもらいますね」と言います。

やはりコンクールなんかだと週1じゃもう全然足りないので、かなり多くの時間を使います。生徒が頑張っているから、出来る限りのことをしてあげたいと思ってやってます。ただ結構クタクタになります。通常のレッスンよりも特にコンクールはこちらも神経を使います。

そこで

「とても感謝しているからお礼をしたい」となるか

「いつもより多くレッスンしてもらってラッキー」となるのか。

結局はお礼を頂こうが頂かなかろうが、同じ事やるんですけどね。

でもこちらも人間ですので、やはり感謝されると嬉しいです。

で、肝心の「どんなお礼をしたらよいのか」なんですが、私が頂いたことがあるのは

現金

商品券

お菓子

品物

ですが、はっきり言ってどれも嬉しいです。

通常のレッスンより1、2回多いくらいのものならお菓子で十分だと思いますし、どう考えても3倍はやってもらったくらいの量でしたら現金や商品券等で考えてもいいかもしれません。あまり多いと恐縮します。

 

 

でも何よりも嬉しいのは「気持ち」です。生徒から直接手紙をもらったときなんか疲れも吹っ飛びます。大袈裟かもしれませんが明日の活力に繋がるくらい嬉しいです。

頂いた物の話でなんですが、なんというか時代の流れと言うか「先生に必要だ」とお母さん達が感じているのかプレゼントがかぶる時があってちょっと面白いんです。

昔若い頃はワインをたくさん頂きました。とにかく数年間ずっとワインが続いて買う事が全くなかった時期がありました。よほどワインが好きだと思われていたのでしょう。

で、ある時は「バスグッズ」が続いた時がありました。自分では買わないような高級な入浴剤、ボディーソープ(もはや数年分にもなった)、「もしかして加齢臭対策の為!?」と思うくらいボディーケア用品を頂いたことがありました。

で、その後は「ピンクグッズ」で、品物は色々なんですがどれも全部「ピンク」なんですよね。そんなにピンクの物は身につけてる記憶はなかったのですが「ピンクって先生ぽいなと思いまして」と言われた時は悪い気はしなかったです。(むしろ嬉しい)

そして最近は「赤いバラアイテム。

f:id:pichichi-2525piano:20160619021036j:plain

f:id:pichichi-2525piano:20160619023912j:plain

か、かわいい・・・

「気持ちで十分!」とか言っておきながら、やはりこうして頂くと嬉しいです。


ピアノ ブログランキングへ