ピアノ講師ぴちち先生の五感

「発表会の服は?曲は?」「ピアノって認知症予防になるって本当?」「指使いって大事なの?」等、普段よく質問される事柄についてピアノ講師歴約20年の経験から綴っていきます。日々のレッスンで感じた事等も交えて。

ピアノと認知症予防②

 

ピアノと認知症予防 ① - ピアノ講師ぴちち先生の五感

↑の続きです。

 

◉親子で先生生徒の関係になる難しさ。


ムカつくこと多いんですよ。ほんとに。
ドレミファソを教えると
「それくらいは知ってる」

もう一回やろうというと
「えー?またやるの?」

一番腹立ったのは、これ↓

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先生の書き込みをなんだと思ってる。
っつーか、これ私の楽譜だし
(教材は全て私が昔使っていたもの)

とかお互いムカつきながらやっていましたが、1年くらい経ったらスムーズにいくようになりました。

 

◉一対一で学ぶことの緊張感
これは母を教えて初めて知った事なのですが
今まで一対一で物事を学んだ事がない人にとって、逃げ場のないこのスタイルはこれだけで緊張感を伴い大変なようです。それが例え娘であっても。

母が小さい頃は生徒の数も多く、学校の先生もいちいち一人一人に構ってもいなくて、出来ない子はほっておかれたそうです。なので「なんとなく」で突き詰めて何かを学んだ事がない人は、全ての時間を自分の行動のみで埋め尽くされる事はしんどいのだとわかりました。

出来ない事を出来るまで根気強くやっていく、出来なければ出来る方法を模索しながら全神経を使って考えていく、ここまでやってもピアノの成果としてはほんの少し。でもこの積み重ねでピアノってうまくなっていくんですけど、このプロセスを経験したことない人にとってはすごく大変なんですよね。

ぴちち母娘のように自宅で娘にピアノ習うなんてのは少ない例で、ピアノ習う場合大抵は先生のお宅にいってレッスンをするわけですが、高齢者の場合週1度お出かけをして一対一で「何かを習う」っていう行動だけで十分刺激になると思います。

 

 


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